言語学2ch纏め

タグ: ラテン語

1 :名無し象は鼻がウナギだ!:2011/09/21(水) 21:04:32.97 0
persona→ギリシャ語で仮面が、人間は常に仮面を被っている事から英語でpersonになった。

4 :名無し象は鼻がウナギだ!:2011/09/22(木) 07:54:42.46 0
>>1
はしょりすぎだし、少し違う。元は古典ギリシア語 πρόσωπον (prósōpon)、
πρός (prós, ~と面して) + ὤψ (ṓps, 目)で、つまり「目を合わせ対面するもの>顔」を表していたが、
古代ギリシアでも仮面劇はさかんだったので「仮面、人格」等の意味は既に派生していた。
それがエトルリア語に入り phersu となり、更に古典ラテン語に入って persōna になった。

per (~を通して)+ sonus (音) + -a (女性接尾辞)で「仮面<声を通すもの」とする解釈もあるが、
(というか劇作家・山崎正和の文章で国語の教科書に載ってたりするがw)
見ての通り古典語では o の長短が違う別語なので、後付けの民間語源説だと判る。

>>3
love のそれはあくまで一番有名な民間語源説だよ。
昔から nothing 「何も~ない」のヴァリエイションの一つで
neither for love nor for money 「恋の為にも金の為にもならない」という言い回しがあった。
そっから love をしょっぴいてきただけ。
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1 :名無し象は鼻がウナギだ!:2011/12/21(水) 17:04:03.10 0
なにから始めればいい

難しいとも聞くが……

20 :名無し象は鼻がウナギだ!:2012/01/10(火) 23:32:49.15 0
>>1
英語やフランス語ほどじゃないけれど、初心者向けのテキストはあるので
とりあえずそれを買って独学してみては。

いちばん簡単なのは、たぶん、白水社の「ラテン語のしくみ」というタイトルの本。
これを読破したら、次は、同じ白水社の「ニューエクスプレス ラテン語《CD付》」をやる。

東京圏に在住ならば、本格的に
アテネフランセで学ぶのも良いかも。

アテネフランセ公式サイト
http://www.athenee.jp/

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